高専で遭遇した壁 〜軽く経歴紹介〜
自分がどんな人間なのか...
まずは自分の学歴について書いていきます!
15歳:某高専に入学
20歳:某国立大学に入学
22歳:大学院に入学
というような経歴の持ち主です。
今回は、自分の人生を語る上で避けることができない高専についてお話しします。
高専とは、高等専門学校の略で全国に57校しか存在しないレアな高校です。
勘違いされる方が多いのですが、専門学校ではありません。高等専門学校です。難しいですよね(笑)
また、高専は高校とも違います。
高専は5年制の学校になります。どちらかというと大学に近い扱いをされることが多いです。この5年で技術系の人材を育成していく訳ですね〜〜!
それと、JABEEという独自のカリキュラムを取り入れています。
このJABEEに、私は5年間コテンパンにされました(笑)
JABEEの詳細はこちらから
JABEEは高専に在学していた私ですら説明できないカリキュラムですが、その中でも
欠点が59点以下というポイントにやられました。(笑)
私が在籍していた高専では、40-59点の科目を不可A、39点以下の科目を不可Bと呼んでいます。
そして、不可A科目を10単位、もしくは不可B科目を1教科でも取ってしまうと留年になってしまいます。
高専では、5年間無事留年することなく卒業できた人を「ストレート」なんて呼んだりしますがストレートはおよそ70%ほどだそうです。
裏を返すと、30%の学生はどこかで留年してしまうんですね...
私は2年生の時に、テスト前は勉強せず暇さえあれば寝る、というゴミのような生活をしていたのでクラス順位は42人中最下位、2学期後期で23単位不可A(不可B2単位含む)という快挙を成し遂げました。本当に笑うしかないです。
担任と母親と三者面談で母親を泣かせてしまうほどの悪ガキでした。
この惨状にようやく気づいた私は、これをきっかけに猛勉強を開始します。
その結果、学年末成績はクラス順位は29位、5単位不可Aで奇跡の進級を果たしました!!!
その後も勉強を欠かさず行いましたが、低学年の成績の悪さが影響し、大学受験は無理だろうと教授達に言われました。忠告を無視し、受験すると
国立大学編入学試験合格
もぎとったんですね〜。当時の教授からは「学科の奇跡」と言われてみたり。
まぁいろいろありました。
長々ごめんなさい。とりあえず留年の崖っぷちから逆転で国立大学編入に結びつけたってことだけご理解いただけると幸いです。(笑)
他にも由来はあるのですが、今回はここらあたりで止めます。
ここまでご覧くださった皆様、本当にありがとうございます!!!